週明けの朝から書いてみる。
今週末はしっかりと娘と向き合った。
土曜日は妻が仕事だったのため終日娘と2人で過ごしたが
朝から公園に遊びに行き、徒歩圏内の図書館に立ち寄ったり、2人でファストフードを買って帰ったり、一緒に昼寝したり。
特段いつもと変わらない過ごし方ではあったのだが一つ大きく違うのは
俺のメンタルの状態だった。
先週もトレード成績は全く振るわなかったが
それを引きずることなく娘と向き合えた。
何故そんな精神状態になれたかはハッキリとわからない。
ただ明らかに心に余裕があったので娘に強く接することもなく
上手く話を聞いてくれないタイミングもイライラせず接することができたと思っている。
その甲斐あってかとても娘は楽しく過ごしてくれていたように思うし機嫌も良かった気がする。
なによりいつも必ずお昼寝、夜寝はママとしか寝ないと言うのに日曜の昼寝は「パパと寝るの」と言ってくれた。
だいたいその後やっぱりママと寝ると言い出すのだが
この日はすんなり寝てくれた。
娘の心は俺には知る由もないが
多分子どもは親の精神状態も敏感に察知しているんだろうと感じた。
親がイライラしていたり焦っているのを子どもは見透かしているし
そうすると子どもは親が何でイライラしているかはわからないけど
「自分のことを見てくれていない」と感じてしまう
向き合ってくれていない、愛情がこっちに向いていないと感じるのだろうか。
そして振り向かせたいが為に
わざとかどうかは別として駄々をこねてみたり
素直に言うことを聞かない「フリ」をするんじゃないかと。
それは本当にわがままを言っているんじゃなくて
ただただ親にこっちを向いて欲しいからやっているんじゃないかなと。
それが本人の意思でやってるかは別として本能的にそういう意識が備わっているんじゃないだろうか。
だからしっかりと100%で向き合うことが出来れば
案外すんなりこちらの話を受け入れてくれることも多い。
ただ、その100%向き合うことが本当に難しい。
それは身をもって実感する。
親もたかだか人間なので、メンタルの波は必ずある。
今週たまたま良く出来たが、来週もできるかはわからない。
それは娘も同じで、どうしても言うことを聞きたくない日もあるだろう。
これが本当に人間の難しい部分である。
ただ、出来る限り週末は家族の時間にフルベットする心持ちでいることが
自分で出来ることの一歩なんじゃないかと思った
その先のメンタルコントロールはまだこれからも磨いて行く必要がある
いやはや子どもとはどれほど学びを与えてくれる存在なのか計り知れない。
今の日本に元気がないのはもしかすると
現役世代に子どもを育てたことのない人が多いからなんじゃないかと思うほど
それほどまでに子育てとは親を育ててくれる営みであると感じた。